NO.2127(術前検査...)
2125のブログで、夜間に救急へ駆け込んだと書きました。
帰宅したのは、日付がまわってたので、夜が明けてから、専門医の診察を受けるために再度病院へ。
「診察後に即入院なんてことになると困るなぁ」と思いながら、消化器内科へ。
問診・触診・CT画像説明のうえ、診断。
「胆嚢肥大の様子から【胆嚢炎】ですね。幸い胆石は見当たらないので、【無石胆嚢炎】ということになります。」
三年前に「唾石症」のオペをして、その時にタバコをやめたので、その頃から順調に体重が増えてきた。
そういえば、その三年前くらいから、半年に一回ペースで、今回のような胃のあたりの違和感や痛みがあった。
医師の説明によると、胆嚢の働きが悪くなってるので、脂質(焼肉食べたり)を採った時に、脂質を分解する「胆汁」がうまく分泌されず、今まで通りの食事をしてても、体重が増える結果になってたらしい。(太る体質ではないので、「おかしいなぁ、中年になるとこういうものか?酒やビールは一切飲まないのに」と思ってた)
つい一週間ほど前にも、姫や大臣が「パパァ、そのお腹なんとかせんと」と、何回も言うので、「これは多分なんかの病気や。」と冗談交じりに言ってた。
それがホントだなんて、ちょっとビックリ。
で、昨日は、術前検査で、上腹部のエコー(妊婦さんが赤ちゃんの状態を見るアレ)と、生まれて初めての胃カメラ。
上腹部のエコーは、痛みもないし何ともないのはわかってたけど、問題は、胃カメラ。
変なゼリー(喉の麻酔)を食べて、肩口に注射(胃の動きを鈍くする薬)して、いざ診察室へ。
昨日の担当医が待ってくれてて、その周りにかなりの数の研修医さん。(たぶん滋賀医大の医学生さん達)
もう一度、スプレーの麻酔を口の中に、「シュッ、シュッ!」。(☜これが苦くてたまらない)
5回ほど「オエーッ!」ってなって、そのたびにゴリゴリの男性看護師さんに「力を抜いて、呼吸を止めないように!」と耳の横で叫ばれる。
先生はというと、遠慮なくどんどん奥へカメラを進める。あっという間に胃を通過して、十二指腸まで到達。
要所要所の画像を後から見せてもらったけど、良性の極小ポリープがひとつあっただけで、食道も胃も十二指腸も綺麗な状態だったらしい。
救急に駆け込む前、「普段からストレスないから、胃に穴が空くようなことはないと思うけど、、、。」と大臣に言うと、「この世の中に、ストレスのない人間がいるの?マジか?」と、かなりびっくりされたけど、その通り、胃は綺麗でした、と。
後日、「CT検査」と「MR検査」と「下腹部内視鏡検査」を経て、『胆嚢摘出術』となります。
術後は、脂っこい食事を今までよりは少し控えるようにしないといけないらしい。そして、余計に増えた体重は確実に落ちるらしい。
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