NO.2121(スポーツマンシップ...)


「われわれはファンと対話をしていく必要がある。問題を野放しにしておきたくはないし、選手らがあおりを受ける事態は避けたい」


上記のコメントを発したのは、リオ五輪大会組織委の広報担当者マリオ・アンドラーダ(Mario Andrada)氏。




何があったかというと、、、


 リオデジャネイロ五輪でのブラジル人観戦客のマナーに批判が集まっている問題で、大会組織委員会は17日、観戦エチケット教育に取り組むことを約束した。リオ五輪ではこの前日、陸上男子棒高跳び世界記録保持者のルノー・ラビレニ(Renaud Lavillenie、フランス)が、観客からの度重なるブーイングを受けて涙を流していた。 


 2012年世界選手権覇者のラビレニは、15日に行われた男子棒高跳び決勝で、ブラジルのチアゴ・ブラス・ダ・シウバ(Thiago Braz Da Silva)と金メダルをめぐる接戦を繰り広げた。


 しかし、ジャンプに臨んだり、スタジアム内のスクリーンに自身の顔が映されたりするたびに、観客席から浴びせられるやじに、ラビレンはショックを受けた。チアゴに予想外の劇的な敗北を喫したラビレニは、16日に行われた表彰式に涙を流しながら臨んだ。 


 五輪精神よりもサッカーでの激しい応援方法になじみのあるブラジル人観客のこうしたブーイングについては批判的な声が相次いでいるが、大会組織委の広報担当者マリオ・アンドラーダ(Mario Andrada)氏は、大会組織側がソーシャルメディアを通じた啓蒙(けいもう)活動に努めていると述べている。


 アンドラーダ氏は17日、記者団に対し、「ブーイングは、正しい応援のやり方ではなく、賛同できるものではない。こうしたことが(繰り返され)ないように取り組んでおり、改善への一歩を踏み出したところだと思う」と説明。組織委員会はウェブサイト上に、ポルトガル語で注意を喚起するメッセージを2件投稿したと付け加えた。


 アンドラーダ氏は一方で、世界記録保持者のラビレニに対するチアゴの健闘ぶりは「誰にとっても大きな驚き」だったため、「観客をさらに突き動かす結果となった」と説明。「観客は歴史的瞬間を目撃し、われを失ってブーイングしてしまった」と述べた。





サッカーの応援(サポーターっていうやつ?)って独特で、ブーイングも凄いですよね。私はあのブーイングが大嫌い



私の好きなプロレスなんかでは、ベビーフェイスがいて、ヒールがいて、反則技を続けるヒールに対してブーイングが起こる。これはこれで、意味が違うと思う。



オリンピックや世界選手権の真剣勝負の中で、他国選手に対してのブーイングというのはやはりありえないものだと思う。


応援するファンにも「スポーツマンシップ」が必要だと思いますがどうでしょう?




選手間同士では、こんなレースがあったんですね。

陸上女子5000m予選のシーンは、コチラ(youtube)。


#リオ五輪 #スポーツマンシップ #女子5000m予選 



SILK100%@Ownd

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